よく日本酒でおすすめの温度を聞かれます。
『冷で』というと冷蔵庫に・・・という方が多いのです。
『冷や』とは、もともと冷蔵庫の無かった時代の言葉。
温めたお酒を『燗』そうでない物を『冷や』と呼びました。
『冷や』とはつまり室温、常温のことです。
これが意外と美味しく、通は『冷や』でしか飲まないという
方もいらっしゃいます。
ぜひお試しください。
*一般的な清酒の場合です。生酒、にごり酒等、
冷やしたほうが美味しいお酒もございます。
ビールを美味しくするグラスの黄金比は、口径と高さの比が1:2。
ロックグラスのような背の低いグラスでは泡が立ちにくく、背が高すぎると泡が立ちすぎます。
もちろんビールの特性に合ったグラスを選ぶのが一番ですが、一般的なビールの場合には
【1:2】のグラスをご使用ください。
油汚れを洗ったスポンジでグラスを洗うと油がグラスに残ってしまうことがあり、これが泡立ちを悪くさせ、
早く消える原因になることも・・・。出来ればグラス専用のスポンジを準備していただくのがベスト。
また布巾等で拭取らず、よくすすいで逆さに干して自然乾燥すれば、手脂も付いていないピカピカグラスの
出来上がり!
ビールの味が一番わかると言われているのは13℃前後。しかし日本では一般的に冷やして飲むのが主流です。
飲み頃温度は6℃~8℃。よくグラスを“冷凍庫”で冷やす人がいますが、冷やしすぎは味がぼやけたり、
味が濁ったりします。
ビールもグラスも“冷蔵庫”で冷やすのがオススメですよ。
注ぎ方の極意は“三度注ぎ”。
はじめは勢い良く注ぎ、泡が立ったら一旦泡が落ち着くのを待ちます。次に泡を持ち上げるようにゆーっくりと
注ぎます。
そして最後にこんもりとした泡を作ります。
これで【理想的な泡の黄金比率7:3】のビールが完成です!
ビールは威張って飲んでください。
日本酒を呑むときのように “グラスを迎えに行ってしまう”と喉が絞まり、良い喉越しはうまれません。
背筋を伸ばし、脇を占めてゴクゴクと飲んでくださいね。加えてこの姿勢で飲むと、適度にガスが抜け、
お腹が張りにくくなります。
以上をご参考に、適量を美味しくお召し上がりください!!
ラガーというとキリンと思う方も多いでしょうが、おススメはサッポロです。
キリンのラガーも良いのですが、だいぶサッパリ系になってしまい、
物足りなく感じてしまっているお客様にはこちらをおススメしております。
あえて反主流とでも言ったら良いのか、今流行のサッパリ系ではなく
シッカリとしたビールです。
真夏に飲むより、冬場に鍋で…という感じです。
昔からあるビールですが、意外と存在は知られていません。
当店では店長のこだわりとして通年販売いたしております。
世界最古の修道院醸造所が造る
本場・本物のビール
ゴクゴク飲むのもビールの醍醐味ですが、
このビールはぜひゆっくりと味わいながらお飲みください。
ヴェルテンブルガー・ピルス
アルコール分 4.5度
産地 レーゲンスブルグ
タイプ ピルスナー
特徴 柑橘系にも例えられる、ホップのクリーンな香味と
引き締まった苦味が絶妙な黄金色の下面醗酵ビール。
軽快で飲み飽きの来ない味わい。
ヴェルテンブルガー・白ビール
アルコール分 5度
産地 レーゲンスブルグ
タイプ ヴァイツェン(淡色)
特徴 小麦由来の華やかな風味の爽やかなビール。
小麦を50%以上使用し、一時醗酵後に
再度酵母と麦汁を加え、二次醗酵させて造ったビール。
酵母入りで薄濁りの色合い、苦味が少なく
マイルドな味わい。
ヴェルテンブルガー・バロック・ヘル(ドルトムンダー)
アルコール分 5.5度
産地 レーゲンスブルグ
タイプ エクスポート
特徴 苦味が少なくあっさりとした飲み口。
華やかなホップの香り。
ヴェルテンブルグ修道院醸造所の伝統的な
レシピに基づいて造られる淡色下面醗酵ビール。
モルトの味わいを強調させた仕上がり。
コクがあり飲み口はあっさり。
洒落たエメラルドグリーンの浮き彫りボトルに入った、
喉越しと香りが印象的なビールです。
味わいは深く、それでいてサッパリ。
アロマホップだけを使用した麦芽100%ビールです。
言わずと知れたプレミアムビールの代表的な存在です。
金色の缶はあちこちで販売しておりますが、グリーン(エビス・ザ・ホップ)
ホワイト(シルクエビス)レッド(琥珀エビス)というのもあります。
グリーン、レッドは限定品です。
販売時期は限られますが、毎年時期には必ず取り扱っております。
一番のおススメはホワイトで、名前の通り絹のような口当たり、
深い味わいとコク。普通のエビスよりも苦味が抑えられています。
言わずと知れたプレミアムビールの代表的な存在です。
そのエビスの限定品!
フランスのシャンパーニュ地方(シャンパンの産地)
の上質な麦芽と薫り高いネルソンソーヴィン種のホップを使用。
世界中で多くの星を獲得しているフレンチの巨匠ジョエル・ロブションも
認めた、香りの余韻が清々しいビールです。
当店の販売量で圧倒的に売れているのが大分 麦焼酎
中でも吉四六 いいちこ の2種はずっと売れ続けています。
麦焼酎に限らず、本格焼酎(前は乙類と言われていました)を
飲まれる際には割って飲む方が多いと思います。
この割り方についてですが、関東ではおもにグラスに焼酎を注いで
その後 水やお湯で割るという方が多いようです。
これとてももったいないんです。
せっかく香りを愉しむ本格焼酎ですから、先にお湯を入れて
その後に焼酎を注いでください。
その方が香りがたち、本来の味わいを楽しめますよ。
水よりもお湯・・・これも愉しむコツです。